船を建てる
ぐらぐらやしがらみやとげとげの暗やみの先に
ほら
やっぱりあった
きれいなやつ
いつも
こわいこわい森を抜けたら
明るい何かを見つけられる
光ほど派手ではない
ただたたずむようなあかり。
むつかしいもの、理解できないもの
でもふれていたいと思うもの。
背伸びしたり、覗き込んでみたり
手を伸ばしたり。
とにかく
わからないからって外に置いてけぼりにしたりはしない
とにかく
側に
こわごわ おそるおそる どきどきしながら
また見つめる
そうやって触れていくうちに
噛み砕けるようになる
感じ取れるようになる
感情も、そう。
作品も、おそらくそう。
今はよくわからない、
でもなにか、を感じてる。
それを手放さない
必ず手放さない。
時々でいいから触れる
それが
いちばん失わない、方法。
![]() | 船を建てる(上) 鈴木 志保 |
読んで、
絶対なくしちゃいけないと思った本
側に、そばに。
わからないんだけど、なんかわかるような気がすんだ
あたまよわいし知識もないけど
ただ、感じてる。
いつかもっとわかる日が来そうで楽しみでどきわくです。
2008.04.13 | | Comments(0) | Trackback(0) | 本

