ある休日-くちぶえサンドイッチ
すこし頭が痛くて、心も痛い
特に理由もないのにともすれば落ちてってしまいそう。
んな時は。
近所のスターバックス。
本を一冊、カバンに、21時。
席はほとんど埋まってたけど
ソファ席が空いてたのでなんとか。
真上にスピーカー。
いいね。
流れるはイマジン。すてきだ。
元気がないとき決まって読むのはくちぶえサンドイッチ。
![]() | 松浦弥太郎随筆集 くちぶえサンドイッチ 松浦 弥太郎 (2003/10) DAI‐X出版 この商品の詳細を見る |
今は暮らしの手帖の編集長をなさっている、松浦弥太郎さんのエッセイ集。です。
ひとつひとつは短いけれど、どこを開いても松浦さんの丁寧でやさしい言葉がたっぷりそこらじゅうです。笑顔の宝物箱のようです。
ちっちゃいとき、がらくたって言われたって大事そうにいっぱい箱に集めたでしょ?
たくさんの、自分の大切なもの。
あの感じ。きらきらで。いろいろで。
何か大切なものをいっしょうけんめいに、こぼさないようにした手のひら。
丁寧に、ていねいに、綴られていく、巡らされていく、思い。
いつものように、何かにつまづいて一歩も前に進めなくなったとき、ぼくは自分の胸に手をあてて、胸の奥にある何かを探るのです。それは自分だけの方位磁石。今、その針はどっちを指しているの。-中略- 今日もぼくは、その指針が指す方角を歩くのです。その先が真っ暗闇であろうと、がけっぷちであろうと。
だって、それは本当だから。本当っていうのは勇気です。
大好きな一節、よんで、すこし心を撫でてみる
忘れていた、自分の奥のこと。
目をつぶって、ありかは、どこか、探る。
そうやって思い出すの。
大事なのは忘れないことじゃない
無くさないことじゃない
忘れて無くしてしまったとき気付けるか
目をつむって静かに思うことができるか
なんだということ。
を。
ふたつの手のひらをひろげてみる。
さぁ、いま、ここには、なにがあるだろう?
装丁がね、ほんとうに、素敵。
この本は朝焼けに始まって闇に染み込んでく夕焼けで終わります。
私の勝手なイメージですが、ね。
立花文穂さん、大好きです。
チャイティーラテ
ポピーシードとクリームチーズのパウンド。
イマジンとたくさんのノイズ。
よし、もどれそうだ。
帰ろ。
"あなたが落ちるその時に友は受け止めるためにそこに居る。"
大好きなゴスペルの歌詞。
その友、今回は本でした。ありがとう。
2007.09.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | 本

