かんそうはだ
「なにを生き甲斐にして生きてるの?」
帰り道、駅まで送ってくれた
隣の部署の40代男性に聞かれました
んなこと聞くなよ!って内心腹立ちつつ
もうその時点で
平静を装いつつかなり砕け散りそうでした
すかさず「音楽だけです」と言ってみたところで
それに全てをかけてる訳じゃないし
もっと音楽を愛して、音楽に愛されてる人はたくさんいる。
途端に自分のすべてが空虚な気がして
細い弱い骨組みが強い風で飛ばされたみたいで
涙をこらえながら帰るのでやっとでした
実際泣いてた
思い返せば
仕事を始めて引っ越して今の部屋に来てから
私は何かを埋めることばかり考えている
空いた空間(広い部屋)
空いた時間(きみはいない)
空いた自分(一回リセットしたら全部消えたかのよう)
広い部屋に響くように音楽を満たす
隙間に自分の好きなものを置いて並べていく
休みの日は掃除をして洗濯をして買い物に行く
とにかくぼんやり過ごすことばかり考える
何もない時間がもったいないのに
それを埋めるような重要な何かは何にもない。
自分で求めることをしない
なにか、とても疲れているような。
麻痺することに長けたような。
そうでないと誤摩化しきれない何かが
たぶん潜んでいるのじゃないかと 思う
このままじゃいけないのに
とだけ、こっそり自分の声がする
これだけ街にモノも人も溢れてても
私を満たすものなんてちっともない。
だから自分の部屋だけは自分を満たして欲しいから
必死なのに
ごはんつくるのも、整えるのも、暮らしをつくることに。
それ、いいねって
言ってくれそうになかったから
そんな簡単に話すことではなかったから私は
「音楽だけです」としか言えなかったのに。
引っ越して気候が変わって荒れるばかりの肌を整えるだけで必死なのに
「化粧してないよなー」なんて言わないで
(おそらく「色気ないよなー」の意)
できないんです、荒れるだけだから
毎朝鏡見るのさえ嫌になるからそんな現実突きつけないで
知ってるよ、そんなこと。そう見えたって最小限はしてるんだよ、化粧。
もう
くずれそ。
弱すぎる。
少し
つよくなりたいから
一生懸命がまんすんだ。
がんばってスキンケアもします
ただ淡々と日々をつづけることを
それだけを支えに
それだけを信じて。
こころがかんそうはだ。
しみわたるようになみだ。
いつだって隙間やひび割れは
何かを受け入れられるという可能性を秘めてる。
大丈夫。
だいじょうぶだ。
行くしかないんだから。
2007.10.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 日々
