ダイアログ・イン・ザ・ダーク

目を開けても、閉じても変わらない暗闇に出会ったことはありますか


 did


 ダイアログ・イン・ザ・ダークは、日常生活のさまざまな
 環境を織り込んだまっくらな空間を、聴覚、触覚、嗅覚、
 味覚など、視覚以外の感覚を使って体験する、
 ワークショップ形式の「暗闇のエンターテイメント」です。
 http://www.dialoginthedark.com/




ダイアログ・イン・ザ・ダーク(以下DID)2007の予約が始まってしまいました
そしてもう既に土日は完売状態。。。
9月後半の予定なんてわからないんですけど!

DIDは去年初めていったんです
一回に8人のグループに分かれて、まっくらの中へ入って行く。
みんな片手には白い杖を持って。
案内人になってくれるのは実際に視覚障害を持つ人。

とにかく半端なく暗過ぎます。
中に入って初めはただ、こわくてこわくて何を頼っていいかがわからなくなって
正直パニックになって、
ただアテンド(視覚障害者の案内人)の声に導かれて真っ暗闇をおどおどすすんでいく。
そこには川が流れていたり、木の葉が敷き詰められていたりする。

そのうち同じグループの人たちが顔も見えないのに
声を掛け合って「こっちあぶない」「こっちこっち」とすすんでいくようになって
そして、
最後には暗闇の中で互いに乾杯をして飲み物を頂く。
(暗闇で、乾杯って、できるんだよ!)
明るい世界よりもずっと近くで人を感じられるのが不思議。


暗闇は、真っ黒でも真っ暗でもなんでもなくて。
信じがたいほどカラフルなのです
それは色の名前では呼べない鮮やかさ。
白と黒の間に数えきれないトーンがあるように。


視覚がない世界は
欠けた世界ではない。


本当に。
私たちに見えないものをきっと見ているひとたちってたくさんいるんだわ。
そう心から思ったのです。


そしてもうひとつ思ったことは。
暗闇を知って、
そこに多くの色彩が宿ることを知ったら
もう、怖いことなんてないんじゃないかと。いうこと。


こころの、も一緒なんじゃないかってね。
こころの暗闇を
のぞいたら、もしかしたら思っているようなものではなくて
信じられない世界が広がってるのかもしれない。


思いを巡らすにはあまりに衝撃的で
しばらく思考と体の五感とがフル稼働で全く落ち着けませんでした。


ぜひ一度
カラフルな真っ暗闇に
透明な存在感に
ぶん殴られてきてください。
頭がぐわんぐわんしますよ。

2007.08.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | アート

コメント

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »