過去といまと先を横断

乾いたページを

めくる

かさかさと音を立てて
日々が息を吹き返す

あまりに青い空の
色を呪ったのは遠い過去

火照った頭で外を見つめて

(ため息は無色透明)

息苦しい思考回路を向こう側に放り投げた

(声は水に溶ける)

真実なんて自分の中にすらないってことに愕然としたあたしは
とにかくすべて忘れたかったのだ。

(事実だけが確固としてカタマリとして存在して
 真実は虚像のように
 もろくて
 見いだすしかなくて)

もっと切れ味のよいナイフで付けた傷だったら
きっときれいな血がでたにちがいない。

感情の輪郭ばかりが目立つあの日のこと。




息の吸い方をすこし覚えた。
そのコツは
「ただ吸うこと」。
「ただ吐くこと」。
「それを疑わないこと」。
「それを許すこと」。

生きることと生まれたことに疑問を投げかければ
答えなんてない問答に身を浸すだけで
頭弱くて行動力もないあたしには
立ち止まる言い訳にしかならないんだ。

見たい世界が在るなら
歩くしかなくて
手に入れたいものが在るなら
手を伸ばすしかない
もし叶わなくとも。
可能性という名の嘘が
99%以上の確率で確実に駄目だって
目の前に立ちはだかったとしても

虚像を見いだせるか
嘘を信じられるか
それができるかできないかが
つまり夢を見れるかどうかってことだろ
見た自分をどこまで肯定できるか
ってことが命の先を左右すんだろ。
命の先、つまり意志。その力のはたらくところ。

「賭け通し貫いて自分の運命を生きなければならない」
by 岡本太郎。




色が走り出した




のがすな




今だ



逃げ出すように



駆け出せ

2008.01.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 日々

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